Thank you,
We have received a number of emails and messages from concerned customers and fans but felt it necessary to obtain as much information as possible from
For your convenience, we have provided
As many of you are aware,
We have provided a brief summary of the official statement listed on
- We (
minori ) were not able to meet the original release date for our newest title, Sono Hi no Kemono niwa (その日の獣には), and broke our promise to our customers. - We (
minori ) feel there is a divergence between what we want to create versus what customers want today. - By ceasing operations now, our staff can still find work elsewhere and continue their respective careers.
- We (
minori ) believed in what we wanted to create when we developed this company, and bending those ideals, purely for the sake of existing, wouldn’t be right.
What does this mean for
For starters,
Additionally, although
However, the fate of the Supipara fundraiser is still unknown at this time. We are working with
We thank you all for your continued support and patronage. If you have any further questions or concerns, please do not hesitate to reach out to our customer support line, support@mangagamer.com
Thank you.
minori制作終了について
先日のminori制作終了発表についての続報を忍耐強くお待ち頂いて感謝致します。 既にご存じの通り、「ef – a fairy tale of the two」, 「eden*」, 「すぴぱら」や「トリノライン」を製作したminoriが日本での活動を休止する事が発表されました。このニュースが多くの顧客、ファン、スタッフにとって大きな衝撃だったと事を理解しております。終了発表について多くのお問合せを頂きましたが、弊社の発表前にまずはなるべく多くの情報を集めたかったことをご了承下さい。
現時点ですべての回答があるわけではありませんが、現在分かっていることについて最新情報をお知らせするよう最善を尽くします。
何よりもまず、Minoriの閉鎖は破産によるものではありませんでした。詳しく説明するために、2019年2月28日にミノリの公式ウェブサイトにも掲載されている原文を引用致します。
minoriは2019年1月25日の『その日の獣には、』の発売を区切りにソフトウェア制作を終了することにしました。
それに伴い、現行の制作チームは解散し、ソフトウェアのダウンロード販売、サポート業務などの一部を除き、ほとんどの業務も終了する予定です。
まずは、ユーザー様、流通様、ショップ様、各雑誌媒体様、他、minoriに関わって頂きました皆々様、今まで長きに渡り多大なるご支援、本当にありがとうございました。感謝いたします。
制作終了を決めた理由はいくつかあります。
まず1つ目は、お客様とのお約束を守ることが出来なかったからです。信頼関係というものは、長い年月をかけ己の行動によって作られていくもので、崩すも同じく己の行動によるものです。そして、残念ながら(例えどのような理由があったとしても)、我々は発売日を公知にした後に変更するという失態を犯しました。これに対するペナルティは受けるべきですし、約束(契約)というものは、それほどに重いものだと思っています。
2つ目は「自分たちが作りたい(または作ることができる)もの」と「みなさんが欲しいもの」の乖離を感じており、どちらかが無理をして合わせることはお互いにとって不幸でしかないからです。作品制作というものは、己の欲求を満たしていくものであると同時に、こと商業においては、お客様のニーズに応えていくものでもあります。「我々が作りたいもの」を欲して頂けるお客様が居るに違いないというのが、そもそもminoriのコンセプトだったわけですが、日に日に「求められる」ことが大きくなっていき(これは当たり前のことなのですが)、多様性を維持することがここ数年特に難しくなりました。そして、我々は「求められる」作品を作れるほど器用ではないということです。
3つ目は、このタイミングであれば、現在所属しているスタッフたちが、どこか他の場所で活躍できるチャンスがあるのではないかとも思ったからです。minoriという場所で得たものを他の場所で還元していくことは社会的に大事なことと捉えていますし、他の文化と融合させていくことが、発展的使命かと思います。
そして、4つ目。minoriというブランドは、創設から現在までに関わってきた全てのスタッフたちの血と汗と涙と努力によって作られてきました。そのポリシーを曲げてまで存在し続けることは、過去から積み上げてきた何か大切なものを崩す気がします。よくスクラップ&ビルドとは言いますし、社会においては非常に重要なことではありますが、それによって出来上がる新たなチームはminoriという名を冠する必要はありません。
以上が、制作終了に至る主な理由となります。
ですが、心残りとなることもあります。
いくつかの案件はここで以降の開発を諦めることになってしまい、お客様の前に出すことが(恐らく)できなくなりました。本当に申し訳なく思います。ですが、今の我々にはそれを実現する能力も環境も情熱も既に持ちえません。そのような状態で、何らかの方法で皆様の前にお出ししたとしても「クオリティを維持する」という最低の条件を満たすことができませんし、それは過去にそのプロジェクトに関わったスタッフたちへの冒涜でしかありません。
また、業界振興との思いで続けてきた電気外祭りも、道半ばで終了となります。なんとか本年の開催ができないかと色々模索したのですが、与えられた時間内で引き受け先を探すことができませんでした。
力足らず本当に大変申し訳なく思いますが、ご理解頂ければ幸いです。
思い返してみると、2000年冬のブランド創設、2007年の独立、2012年の倒産危機と苦難の連続だった記憶が蘇ってきます。
それでもなお、ここまでやって来れたのは、やはり「よかった」と言って頂き、応援して頂けたファンの皆様のおかげです。その皆様の励ましに応えられるよう「どうしたら、このゲームはもっと面白くなるのだろうか?」という問いかけを続けた結果を作品として世の中に残すことができたという点、本当に感謝しかありません。
また、今まで私を信じてついてきてくれたスタッフの皆さん。ダメでどうしようもない社長でありプロデューサーであり監督だったと思うのですが、たくさんたくさん皆さんに支えてもらいました。皆さんとともに歩んだ時間こそが私の人生における宝物です。本当に素晴らしい人たちに恵まれたと思っています。ここで感謝の意を述べさせてください。ありがとうございます。そして出世した暁には、ぜひ私を部下に迎えてください。その際は身を粉にして働く所存です。よろしくお願いします。
そして、美少女ゲーム業界のみなさん。皆様の作られる作品には常に刺激を受けていました。minoriという小さなメーカーに対し多大なるご指導ご鞭撻を頂いたこと、御礼を申し上げます。今度は(恐らく)ユーザーの立場でプレイさせて頂くことになります。どうぞお体に気をつけて、良い作品を世に送り出してください。楽しみに待っております。
このように、語りだすとキリが無いほどたくさんのことが出てきそうですが、今はここまで。残りはそっと胸にしまっておこうと思います。いつか、この18年が思い出になったとき、ゆっくりとひとつずつ紡いで、涙を流さず言葉にできれば、それが幸せというものなのかもしれません。
結局、長くなってしまいましたが、これまでminoriを18年間支えて頂きました皆様、本当にありがとうございました。海よりも深く感謝いたします。
現行のminoriという制作チームはなくなりますが、チームを離れる個々はこれからも存在し続けます。また、どこかで皆様の人生と交差した際は、何卒よろしくお願いします。
「これにて『minoriの作品制作』、終幕!」
2019年2月28日
株式会社ミノリ
代表取締役 酒井 伸和(a.k.a. nbkz)
そして改めまして、まず今回の件は「トリノライン」の英語版ライセンスとリリースには影響ありません。今すぐMangaGamerのウェブサイトで予約する事が出来ます。そして今はまだバタバタしていますが、今後その他日本で既にリリースしている作品のライセンスとローカライズも前向きに検討して頂けるそうです。
しかし、「すぴぱら」キャンペーンの行方は現時点では不透明です。
minoriの代表nbkz様と詳細を確認中です。この件については後日発表致します。
皆様の変わらぬ支援とご愛顧に感謝致します。もしご不明な点がございましたらsupport@mangagamer.comまでお問合せ下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Would love their work without mosaics now that this happened ):
I still pray for the funding of Supipara. Even if it was made with Kickstarter or even if it is hopeless, I will still pray for it!
Thank you for everything minori and I hope that more titles from you can be translated!
I’m mostly just glad to see that we can still eventually get their other unlicensed properties as well, especially seeing how minori was my choice for continued cooperation in the licensing survey as well.
While it’s nice that they can get the other licenses from minori, at the end of the day it will depend on how well Trinoline will sell, since even with minori’s closure they still have to pay for the license rights, translator, editors and so on.
Lets hope that the steam release sells better than Supipara.
Pingback: MangaGamer Klarifikasi Pemberhentian Operasi Minori dan Proyek Masa Depan | | Film Apik
Sadly it seems to be the norm to be disconnected to the customers. Frontwing for example still hasn’t produced a single new game that matches what customers want. Light failed miserably with releasing a full version of Dies Irae. Navel abandoned the fans who wanted the full Shuffle game. And Minori was not very good at accepting that people aren’t into episodic games and all-ages. Steam removing titles like Hello;Goodbye is another example of when a company does not understand the customers nor even the games.
The market is there, but few seem to be going for it because they’d rather do their own thing than make customers happy.
I hope the staff at Minori can get into exciting doujin groups and produce the games they want to make. But I think it is wrong to think they can make a lot of money by only following their own dreams.
I just hope that Supipara will be continued. I really love the story and characters
At least this time you guys acknowledged their press release. Maybe because minori’s always been almost like a founder here.
I’m still wondering how the English side of licenses worked out after hearing about Chuable’s demise back in 2017 when they declared bankruptcy.
Yeah, the Minori closure was pretty unexpected. Though, it’s still good to hear that was it was at least a controlled closure and not bankruptcy, so the employees should be fine and able to find work elsewhere.
Switching to vulture mode, I’d still be interested to see Natsuzora no Perseus and Soreyori no Prologue getting translated.
Ouch and I recently started on the Supipara games since I really loved the artistic style of eden*. Was really enjoying it too.
Any chance we can get their work, like Trinoline, without the mosaics now? Cause I’m not interested in purchasing censored products.
A huge loss in the industry, their visuals and lightings are really something else. Sadly Supipara sequel is probably never going to see the light of day just like Half Life 3. At least we got to see Amano route which is the best route no doubt.